平成ベビーの会社員。

「会社でうまく笑えない。」「会社対策会議」「戦略的・異性愛幸福論」など、ブログ内連載中。

他のブログ 「無能の就活。」

2015年2月11日水曜日

戦略的・異性愛幸福論⑥ 「好きな人が自分のことを好きになってくれると嫌になる」


武野です。

こんな質問がAsk.fmに送られてきました。


私は恋愛や普段の人間関係において追いたいタイプのようです。 

好きな人が自分のことを好きになってくれていると感じると
とたんに逃げ腰になり重く感じるし嫌になってしまいます。

こんなんでもまともな恋愛はできるのでしょうか?






できないよね。

分かっていると思うけれども。



「相手の幸せ」を受け止められないからね。

相手からすれば「好かれていた相手を次第に好きになってきた。だから求める」っていう心理なわけですが、それを拒否しているわけです。


つまりはアナタは相手の幸せを願えていないわけじゃないですか。そういう関係性ってどういう形にもなりません。

だっていわゆる相思相愛の状態になること自体を忌避しているわけなので当然です。
相手が幸せになっていない時点で、人間関係なんて底も未来も見えています。




いわゆる「追いたいタイプ」とかじゃないのかもしれませんね。

パターンとしては

①自分が奉仕することにしか喜びを感じない

②色的な意味でたぶらかすことに悦びを感じる

③本当は好きとかじゃなくて好かれることによって征服欲・支配欲を満たしている

などが考えられます。

いずれに属すかは大した問題ではありませんが、一度自分がどこに当てはまるか考えてみてください。自分を理解することから始まることもあります。



ただ、一つ言わせてください。
人が異性愛を求めることにおいて、何の目的があるかという話です。


いちばん最初にくるのが「いろんな意味で刺激がほしい」ってことです。
「ドキドキしたい」って気持ちです。


その次にくるのが「その対象を手に入れたい」ってことです。これが征服欲・支配欲にあたります。


でも、よほどの異常思考でなければ、どんな人でも最終的には

安寧を求める

ようにできるいるわけです。

異性愛幸福戦略⑭「エンドイズ安寧理論」


人間は刺激にあふれた生活を一生続けることはできません。いつか必ず刺激に飽きを感じるときがきます。それは対象が人間でも同じことです。


今まで夢中になっていたけれど急に冷めた趣味などがあったのではありませんか。
人間は慣れるようにできているんです。


例えば仮にアナタが「征服欲・支配欲」で異性を求める狩人のようなタイプだったとして(何も悪いことじゃないですよ)、想像してみてほしいんですが、


ご自身が40歳や50歳になったときに、似たような感覚を持っていると思えますか。



肉体的にも若さは常に失われていっています。
その代わりというわけではありませんが、だからこそ人は肉体以外のステータスを徐々に身に着けていくわけですね。




というわけで、早めに落ち着くことをおすすめします。




……それができねーから質問してんだろうが!ド低能がァ!

と、パンナコッタ・フーゴばりにぶち切れていらっしゃることと存じます。
(出典:ジョジョの奇妙な冒険・第5部)


まず、これまでの話を基にしてこう考えてみましょう。


刺激による興奮は愛ではない


と。

異性愛幸福戦略⑮「刺激による興奮は愛ではない」

おうおうにしてありがちなんですが、性的魅力とかサプライズによるドキドキとかを愛と勘違いするのが人間ですね。
特に大人になりきれない人は、いつまでも経ってもそうですね。だから不倫とかするんでしょうね。



じゃあ聞きますけど、子どもに対してドキドキとか求めると思いますか。

親や兄弟も同じです。

最終的には結婚を目標にする人が世の中の大多数だと思いますが(そうじゃない人ももちろんいます)、それって家族になるってことでしょう。
そしたら極端かもしれませんが、

家族愛を持つに耐えうる人じゃないと恋愛対象にしてはいけない

っていう構図が成り立ちますよね。ドキドキを目的にした恋愛をしたいのでなければ。



ドキドキするイベントとかを用意してくれる人を否定するわけではなく、いつまで経ってもそういうものを用意する人って本当にステキだと思いますが、根本的にいえば求めるものはそこじゃないですよね。



もう切り離したほうがいいですよ。
刺激はドキドキする用の人から得ると考えて、それ以外に家族愛を持てそうな人を探すと。

ディバイド恋愛ですね。

異性愛幸福戦略⑯「ディバイド恋愛」


浮気は推奨しませんが、付き合っているわけでないのであれば、同時進行はいくらでもして結構です。

別にアナタがドキドキする用の人を探すのはなんにも悪いことじゃないですから、そこで批判してくるとかがいてもガン無視してください。
人の恋愛観にこちゃこちゃ言うもんじゃないです。



ちょっと興奮してきたのであんまり関係ない話をします。
ここには書いていませんが僕もけっこう偏っている考えを持っていて、それをたまに人に話す機会があるんですが、そのときにたいていの人がこう返してきます。


「本当の恋愛を知らないんだね~」

とか

「本気で好きになれる人にあったことないんだね~」

とかね。
僕は「ハハッ」と乾いた笑いをして大きく息を吸い込んだあとにいうわけですよ。


テメーらの超感覚的恋愛観念によるチンケな指標で僕を判断してんじゃねーよ!
お前がその「本当の恋愛」とかいうものによって何を得たっていうんじゃい!

とね(脳内で)。


その結果、女性なら体だけ奪われていたりとか、男性だったら浮気されて逃げられたりしていますから、本当に笑えます。




一般的な恋愛観念なんか、どうでもいいんですよ。アナタが異性愛を通して幸せになれるなら、それがすべてです。


家族愛的な男性の見つけ方について、一つ指標を提示して今日はおしまいにします。このままだと徒然草もびっくりレベルでいつまでも書いてしまいそうなので。




自分(相手)が何かをして喜ぶ人ではなく、相手(アナタ)と何かしらを共有することに喜びを感じるタイプの人を探しましょう。

異性愛幸福戦略⑰「共有こそ家族愛理論」


良い物を買ってプレゼント「する」とか、サプライズを「する」とか、セックスを「する」とかいう即物的刺激的なものを重視する人ではなく、

「一緒に」どこかに行くとか、「一緒に」おいしいものを食べるとか、二人で分かち合うことを重視する人が家族愛的人間です。


こういう人は家族ができたときも、「みんなで」一つのものを共有し続けることを生活の基準にするはずです。
気の多い人は即物的ですし、刺激的ですよ。


付き合ってみればわかりますし、それまでの恋愛遍歴をきいてみれば推察はできるはずです。
サプライズ自慢などをしはじめたら、それは黄色信号と判断してもよいかもしれません。



ただ、二つを同時に有している人もいますから、そこも注意してくださいね。

アナタの幸せを願っております。




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安らかに。





2015年2月1日日曜日

陰口は損! 「本人に感謝」「周囲に褒め」で快適会社生活


武野です。


マイナビニュースさんで記事を書きました。


陰口は損!「本人に感謝」「周囲に褒め」で快適会社生活



シェアなどしてもらえれば、たいへんありがたいです!




1月に入ってからなかなか精神面で追い詰められる展開が満載の日々だったのですが、ようやく終わりそうな見通しがでてきて、安心しております。

やっぱり会社員生活って

3年目問題

的なところがあると思います。


一般的に、4年目になると若手ではありますが、新人ではなくなります。
すると必然的に、3年目が終わるころには一定の完成度が必要とされます。

今までに自分は何を成し遂げてきて、何ができるようになっていて、これから何ができるのか、振り返ってみてもいいのかもしれません。




ぜんぜん関係ないんですが、

僕が会社にいっていちばん最初にやることは、

グミを食べる

なんですけど、

(ちなみに僕的最強のグミは「ツインボー」です。ハリボーとかいうサブカル女子かかってこい)


デスクでお菓子を食べることが許される会社かどうかを、入社前に見極めるのって、めっちゃ大事なんじゃないかと個人的に思っています。

お菓子をデスクでむしゃむしゃできる会社⇒比較的ゆるい

そんな想定が、できる気がします。
ゆるいの好きな人は、OB訪問とかで聞いてみてはどうでしょうか。




安らかに。




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